潮 音(第2巻)
幕末は音を立てて崩れ落ちようとしていた 動乱の京都を決死の「薬隊」がゆく


幕末・維新の動乱を描く宮本文学初の大河歴史小説、
いよいよ佳境へ!
時代は江戸幕府最末期の安政から元治年間。
薬売りとして一本立ちした川上弥一は、京に拠点を移す。
寺田屋事件、池田屋事件と血なまぐさい騒動が続く京で、
弥一は旧知の薩摩藩士・園田矢之助らと呼応しながら、
人の命を救うために戦乱の町を奔走するーー。
人を動かす巨大な力とは?
宮本文学初の大河歴史小説
文藝春秋刊
定価:2,420円(本体2,200円)
潮音(第2巻) ISBN-13 978-4163919478
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